【cheero TouchBoneレビュー】耳をふさがない骨伝導ワイヤレスイヤホン(CHE-628)

高校1年生のとき、お小遣いで初めてBoseのイヤホンを買って、イヤホンでこんなにも音楽が変わるのかと衝撃を受けたみち@michi_kun_12)です。

さて、みなさんは耳をふさがずに音楽が聴けるイヤホンがあることをご存知でしょうか?

骨伝導イヤホンといって、音の振動をを通して聞くことができるんです。

出典 https://cheero.net/earphones_che628/

骨伝導イヤホン仕組み

そんな骨伝導イヤホンにcheero社から商品が出ていました。

cheero社とは

「よつばと!」のキャラクターである「ダンボー」デザインのモバイルバッテリーやUSBケーブルなどを製造販売している会社。本社は大阪府。
「ダンボー」モバイルバッテリーはこちら

今回は骨伝導ワイヤレスイヤホンのcheero TouchBoneについてレビューします。

cheero TouchBoneのレビューのまとめ
  • 耳をふさがないため周りの音が聞こえる
  • IPX5防水性能で汗や雨に強い
  • 約5〜6時間、連続通話or音楽再生が可能
  • 通話は自分の声がクリアに伝えられる
  • 音質は音がこもっているように感じる
  • 音漏れは普通のイヤホンより大きい
目次

cheero TouchBoneのデザイン

cheero TouchBoneは2色展開でブラックとホワイトがあります。

骨伝導のため耳にハメるのではなく、耳にかけるタイプの骨伝導ワイヤレスイヤホンです。

しっかり耳にかかり、本体部分も適度な圧迫があるため、ずれ落ちることはないと思います。

cheero TouchBone 開封の儀

箱の外観は

  • ブラック → 男性がブラックの本体をつけているパッケージ
  • ホワイト → 女性がホワイトの本体をつけているパッケージ

となっています。

箱の扉をあけると透明なフィルムで本体が見えるようになっています。

店頭で手に取った際に箱の中の本体が見えるのはいいですね。

箱から出すとこんな感じ。

左耳側にはcheeroマークが印字されています。ワンポイントで可愛いです。

右耳側には操作用ボタンとmicroUSB端子がカバー付きであります。

重さは30gでした。

装着してみても重く感じることはなく、長時間の使用でも疲れにくかったです。

付属品はこちら

付属品一覧
  • 骨伝導ワイヤレスイヤホン本体(CHE-628)
  • cheero専用ポーチ
  • USB Type-A to Micro USBケーブル
  • 取扱説明書

cheero TouchBoneの音質&音漏れは?

ワイヤレスイヤホンで気になるのは音質です。

僕の感想は「音質は良くない」でした。

音楽をより高音質で聴きたい人にはオススメできません。

また、音漏れも従来のイヤホンより大きいです。

電車や図書館などの静かな場所には向かないかもしれません。

骨伝導の弱点なのかもしれませんが、耳の近くでスマートフォンのスピーカーから音楽を流している感じです。

僕はiPhoneのApple Musicで普段音楽を聴いていますが、イコライザを「Rock」にしたところ、こもっていた印象の音質も少しクリアに感じました。

イコライザについては好みが分かれるので、自分にあうイコライザを見つけてみてください。

cheero TouchBoneのおすすめポイントは4つ!

ではcheero TouchBoneのおすすめポイントを解説していきます。

耳をふさがないから周りの音がしっかり聞こえる

これまでのイヤホンと異なり、耳を介さず聴覚神経に直接振動を届けるため、耳がふさがれません。

「家事をしながら音楽を聞いていても周りの声が聞こえる」、「リビングでスマホでYouTubeを見ながら家族の声は聞き取れる」など耳がふさがれないことで「ながら聴き」ができます。

みち

スピーカーで良くない?

ごもっともな意見ですが、さきほどの例でいうと「リビング」では家族がいるのでスピーカーでは音は出せない環境だけど自分は大きな音で聴きたい時に重宝します

IPX5防水性能で汗や雨に強い

cheero TouchBoneはIPX5レベルの防水性能を備えています。

突然の雨や、ランニング時の汗などを気にせずに使用することができます。

IPX5防水性能

水滴レベルの防水体制があることを意味します。
長時間の浸水には対応していないので注意です。

約5〜6時間、連続通話or音楽再生が可能

バッテリーは約90分の充電で約5〜6時間、連続通話or音楽再生が可能となっています。

従来の密閉型のイヤホンって長時間聴いていると耳が疲れてくると思います。

骨伝導ワイヤレスイヤホンは耳をふさがないため、耳への負担がほとんどありません。

「スマホ難聴」と最近は言われたりしますが、骨伝導イヤホンは「スマホ難聴」の予防として良いのではないでしょうか。

通話は自分の声がクリアに伝えられる

cheero TouchBoneの一番のおすすめポイントは、通話相手に自分の声をクリアに送ることができる点です。

高性能CVC8.0ノイズキャンセリング技術を採用しています。

ノイズキャンセリングというと勘違いされる方がとても多いのですが、これは自分が聞く音がノイズキャンセリングされるのではなく、相手に届ける音に雑音をのせないものです。

決して自分が聞く音から雑音が消えるわけではないのでそこはおさえておきましょう。

実際にcheero TouchBoneを使って通話してみました。

イヤホンを使った通話って雑音がのることが多いのですが、通話相手の感想は「とてもクリアだった」とのことでした。

Web会議などで相手に声が雑音で聞き取りにくいなど言われたことがある方はcheero TouchBoneおすすめです。

【cheero TouchBoneレビュー】まとめ

cheero TouchBoneの使ってみた感想をまとめます。

cheero TouchBoneのレビューのまとめ
  • 耳をふさがないため周りの音が聞こえる
  • IPX5防水性能で汗や雨に強い
  • 約5〜6時間、連続通話or音楽再生が可能
  • 通話は自分の声がクリアに伝えられる
  • 音質は音がこもっているように感じる
  • 音漏れは普通のイヤホンより大きい
みち

「通話をクリアに伝えることができる」点がこのイヤホンの一番の魅力と感じました!

骨伝導ワイヤレスイヤホンを約6,000円で購入できるので、骨伝導イヤホンがほしいという方はコスパは良いと思います。

ただし、音楽再生ではなく通話に特化した使い方がおすすめです。

テレワークでイヤホンをずっと耳につけておくのはきつい方、骨伝導ワイヤレスイヤホンのcheero TouchBoneはおすすめです。

気になった方はぜひ使ってみてくださいねっ!

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